群馬県太田市 パミールをカバー工法でガルバへ 役物板金設置
群馬県太田市で屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は既存の塗装工事がNGなスレート材ニチハ製パミールの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフsを施工します。
今回はガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフsの本体葺きの下準備で役物板金の設置です。
まずは横暖ルーフsのスターターとなる唐草水切り板金を設置します。唐草水切り板金はスターターとしてだけでななく降雨時の雨水を雨樋へ導水する役割も担っています。
ケラバ部にはケラバ水切り板金を設置します。ケラバ水切り板金は既存のケラバ水切り板金の尾垂が隠れるように尾垂が長い改修用のケラバ水切り板金を使用しています。
ケラバ水切り板金の軒先の先端部は重箱加工し止まりにします。止まりにすることで降雨時にケラバ水切り板金の尾垂や水返しを伝った雨水が雨樋へ落ちるようになります。
谷部に本谷板金を設置します。軒先の入隅部は本谷板金を加工し本谷板金を流れた雨水が雨樋へ落ちるようにします。
本谷板金は特に雨水が集中しますので継ぎ目には内コーキングをして90mm重ねて連結させて固定をします。
水上部は風雨時の雨水の差し込みを防ぐため棟芯に沿って立ち上げをします。見えなくなる部分にこそ雨仕舞が大事です。
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2025年1月31日 投稿者:小口
